楽譜の難易度≠演奏の上手さ

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こんにちは!MAKOTOです

今回は、譜読みの簡略化のために、楽譜の難易度を下げると下手に聞こえませんか?

ということについてお伝えしたいと思います。

結論、まったくそんなことありません。

今回の記事を読んでなるほど!もっと簡単でもいいんだ!

と気が楽になり、音楽に親しみを持ってもらえると嬉しいです!

演奏の上手さとは?

そもそも、演奏の上手さとはどんな風にきまるのでしょうか。

リストやラフマニノフ、ラヴェルなどを演奏するピアニストたちは確かに上手です。

では、彼らが童謡を弾くと下手に聞こえるか?

そんな訳ないですよね。

もちろん、上手な演奏をするために楽譜は必要な道具かもしれませんが

楽譜はただ、音の高さや音の長さを記した情報だけです。

上手いピアニストたちは、その情報を使って分析や研究を行い、表現するから上手いのです。

もちろん、難しい曲になれば、

テクニックが必要です。連符(音がたくさん詰まっている)が

こけたり、外したりすると「ん?」となりますし

決め所の音を盛大に外すと「あ、外したな」とわかります。

楽譜に書いてあることを忠実に再現することは、

演奏するうえで必要な技術だといえます。

目標の立て方、それでいい?

初心者の方が上手く弾けないのは

ごくごく自然のことです。

歩きたての赤ちゃんが大人と競争して勝てるわけがないのと同じです。

初心者の方の上手さとプロの上手さを同じで考えないことが大切です。

そのことを念頭に置いて

あなたの目標はどこにありますか?

◎止まりながらでも、最後まで弾けるようになる

◎止まらずに最後まで弾けるようになる

◎間違わずに弾けるようになる

◎自分が気持ちよく弾ければいい

始めたばかりの人にとって

お客さんに喜んでもらえる演奏を・・・

っと言っている方。

厳しい言い方ですが、かなりの努力を要します。

なぜなら「お客さん」という聴衆がいるということは

聴衆一人一人の価値観があり、求める演奏技術も違います。

※お子さんの演奏を聴きに来る人はまた別の視点で演奏を聴いておられると思いますが。

ですから、まず初心者の方や、ピアノが苦手な人にとっては

「 ◎自分が気持ちよく弾ければいい 」

をお勧めします。

簡単な楽譜からスタートしよう

初心者の方にとって市販の楽譜は要チェックです。

初級とかいてあっても、左手の音数が多かったり

右手にメロディ以外の音が出てきたり

和音が出てくると、それだけで抵抗感が出てきます。

個人的には歌謡曲などのアレンジについては

主旋律と左手(短音)のシンプルな楽譜をお勧めします。

なぜか。

ピアノを始めたばかりの人やピアノが苦手な人にとって

右手と左手が別々に動くということは

相当頭を使う動作です。

そんな中に、右手はオクターブで

左手は和音とアルペジオ

左手と右手でメロディと伴奏を入れ替えよう

っといった楽譜を選ぶと

そっと楽譜を閉じたくなりますよね。

ですから、楽譜選びは非常に大切です。

好きな曲から始めるといいですよ。

Makoto@元教師の断捨離

こちらでは、著作権切れの一番やさしい楽譜の作成の販売をしています。

簡易楽譜 楽譜作成します ピアノが苦手、初心者でも弾きたい!そんな楽譜を作成します。

ココナラでも活動を始めようと思います。

楽譜がない場合はリクエストが可能となります。

※著作権が切れていない作品については、ご自身で許諾申請を行っていただいております。

ココナラの

余談ですが、現在アイコンの作成をお願いしてみました。

出品するならまずは自分が購入すべし!笑

初心者が陥る、罠

それは・・・「とにかく力みすぎ」

もうね、指先、手首、腕、肩、腰、足

すべてに力が入りすぎ。

筋肉痛になりますよ。本当に。

半分冗談で半分本当です。

詳しい解説は音源がある方がわかりやすいと思うので、

Youtube只今準備中です。しばらくお待ちください。

1音1音はっきりとくっきりとぱっきりと弾かなければならないのは

ハノンやスケール練習といった指のトレーニングです。

曲になると適当に力を抜く必要があります。

大きな波に乗って演奏できればそれだけで💮

赤とんぼの冒頭分です。

初心者の方は力の入れ方が

ソ:ド:ド:レ:ミ:ソ:ド:ラ:ソ=1:1:1:1:1:1:1:1:1

といった風にすべて同じ音量で同じ強さで演奏してしまいがちです。

歌うときに

ゆ う や あ あ あ け こ や け え の 

って歌いますか?

歌では自然と「ゆうやけこやけの」と歌えるのに

演奏になったとたんお経のように一音一音区切ってしまうんです。

ここが経験者と初心者(苦手さん)の大きな違いです。

これが「フレーズを感じとってない」につながっているのです。

簡単な楽譜も美しく聴こえる魔法

上記の力みすぎの解消

これができるだけで ぐぅん!と上達して聞こえます。

イメージしてください。

マッサージやエステなどリラックスできるところの音楽は

どこか柔らかくシンプルな音楽やオルゴールが多いですね。

そんなリラックスしている空間で聴きたい演奏にもってこいなのが

初心者用の簡易楽譜です。笑

数年前、ニコニコ動画の生配信をしていた頃

常連のリスナーさんから「まこっちゃんの演奏って

ごちゃごちゃしてなくてすごく安らぐ」っといってもらったことがありました。

難しけりゃいいってもんじゃない!!!

まとめ

まとめいきましょう。

楽譜の難易度≠演奏の上手さ?

答えはNO

簡単な楽譜でも素敵な演奏になります。

キーワードとなるのは脱力。大きな波に乗る。

難しいことをしなくても素敵な演奏はできます。

楽譜の難易度にこだわらず、まずは自分が楽しいと思える演奏をしてください!

簡易楽譜のリクエスト、販売もしております。

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