譜読みが苦手な人や、初めて間もな商店にとって譜読みにかかる時間は莫大ですよね。
今回はクラシックではなく、歌謡曲に焦点を当ててみましょう。
結論は、音の骨格をつかむこと。
音の骨格とは?
歌謡曲の楽譜には、メロディ以外にコードというものが書いてある
メロディの譜読みには耳でリズムを覚えて音を読んでいく必要はあるが、
左手の音は、正直なところ、コードから音をつかむと
驚くほど譜読みが簡単になる。
クラシックの場合にもコード(和声)は存在するが、
左手が重要な役割を担っている場合があるので、今回はクラシック以外に焦点を当てている。
コードから音を抜き取る
そもそも、コードとは
楽譜の小節の上に書いてある C Am G7 というやつですね。
コードは和音でしょ?全部抑えれないよ。
基本のコードはわかるけどdimとかsus4って何?! そんな声が聞こえてきそうです。
安心してください。
初心者の方は、まずコードの核となる音を覚えていきましょう
ド C
レ D
ミ E
ファ F
ソ G
ラ A
シ B
※吹奏楽の人!要注意です!
コードは英語表記ですのでBがシです。(吹奏楽部のいわゆるベーの音とは別です。)
コードは核の音からさらに音を重ねているだけなので、
核をつかむだけで、驚くほど速く音が読めてしまいますよ!
例えば( Bm7 )だったら核は( B )=シ
( Ddim7 )だったら核は( D )=レ
まずはその核の音を弾いておけば間違いない。
C/B C onB の場合は要注意!
コードを見ていくとしばしば C/B や C onBと書いてあるものがあります。
このコードは ( C )の音がメインだけど、ベースには( B )の音を弾いてね!
というコードになります。
なので、C/B や C onB を見たときは /や onの後ろの音を弾く方が
曲の響きはよくなる。
が、この場合C(ド)を弾いてもおかしなことにはならない。
聴く人が聞けば「ん?」となることもあるが・・・笑
核の音以外には注意が必要!
Cm Ddim G7 Fsus4 などいろんなコード名があるが
核となる音は、後ろに何がついていようが気にする必要はないが、
和音として積み上げていくときには
指定されたコード道理に弾かなければ
気持ち悪い響きになるので、別の機会にお話ししますね。
核の音がわかったらすること
まずは、右手に合わせて 核の音を一緒に弾いてみよう。
もちろん四分音符1回だけでOK
手がなじんできたら
四分音符を2回、3回、4回と増やしてみましょう。
そして、手が迷子にならずに弾けるようになったのであれば
和音として音を増やすのではなく、
その曲をノリノリで弾けるまで弾きこみましょう!!
もうばっちりだよ!という場合は和音を増やしていければいいですね!!
そっちの方が絶対楽しい★
まとめ
音の骨格をつかめば譜読みは楽になります。
コードに書いてあるCDEFGAB(ドレミファソラシ)を軸に
左手をつけていけば、十分に曲として聞こえます。
ほかの記事にもかきましたが、
音がたくさんあれば上手に聞こえるわけではないのです。
シンプルでも、ノリノリで弾ければそっちの方が楽しいですし、かっこよく聴こえますからね★
そんなこと言っても、楽譜にはコードが書いてないよ!
そもそも楽譜がないよ!という方もいらっしゃると思います。
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